【2020年決定版】GCPでWordPressブログを無料運用する方法(開設編)
- 2020.03.10
- ブログ

はじめに
当記事は、WordPressを使用して無料でブログを運用したい方が対象です。
もしあなたがアフィリエイトで稼ぎたいならWordPressでブログを作成するのがマストです(最近はnoteなどもありますが…)。
アフィリエイトで稼ぎたいと思ってはいるものの、HTMLやCSS、プログラミングなど難しそうという印象ではないでしょうか?
しかし、実際はプログラミングなどの難しい作業は全くありません。
当記事を参考に、マウスポチポチ&コピペすることによって、わずかな時間で高速かつ安全なブログを開設することができます。
必要な物
・Googleアカウント
・クレジットカード
必要な物はこの2つです。
Googleアカウントを持っていない人はまず作りましょう。
クレジットカードはブログを運用するために必要なサービスであるGoogle Cloud Platform(以下GCP)の会員登録で必要になります。
GCPに登録
Googleにログインした状態でGCPにアクセスするとこのような画面になると思います。
この画面で、青色バーのプレゼントボックスアイコンをクリック後、表示されるバナーの有効化をクリックすることで無料トライアルが開始できます。
無料トライアルでは、初年度1年間に300$のクレジットが使用できます。
指示にしたがってGCPの無料トライアルに登録してください。
登録が完了したら新しいプロジェクトを作成しましょう。
1年を過ぎた後は設定に応じて請求が生じます(勝手に請求は来ないはず)。
無料運用するための最小設定Always Freeの範囲で運用するのが最小金額になります。
2019年まではこの設定で完全無料で運用できたらしいですが、2020年から外部IPの保存料として月に数百円程度かかってしまいます。
さらに、無料とうたっているのは無料ドメインを取得した場合です。
したがって、実用的には1年間無料GCP+有料ドメイン(年間1000円程度)で1年間ブログを投稿し続け、得た収益で有料ドメイン代と2年目以降のGCP代を賄っていくのが理想だと思います。
根気よく1年間記事を投稿し続ければ最低でも両者を賄うほどの数1000円程度にはなるのではないでしょうか?
請求されないように設定
プロジェクトが作成出来たら左上のナビゲーションメニューの中のお支払いを開いてください。
次に予算とアラートを選択し予算を作成をクリックしてください。
名前は適当にFreeなどで下の画像と同じように設定していってください。
これで、設定した予算(0円)を超えると通知が来るようになります。
WordPressのインストール
ナビゲーションメニュー→Marketplaceを開いてください。
そこでWordPressと検索すると、複数のWordPressがヒットします。
その中のWordPress(Google Click to Deploy)という名前のものを選択してください。
※開いた後に画像と同じものであることを確認してください。
LAUNCHをクリック後設定を行ってください。
どのように設定すればわからない人はとりあえず下の画像と同じようにすればよいです。
Administrator e-mail addressには管理用のメールアドレスを設定してください。
設定ができたらデプロイしてください。デプロイには時間がかかります。
WordPressにアクセス
デプロイが完了したらこのような画面になると思います。
※この画面はナビゲーションメニュー→Deployment Managerです。
まず、Site addressにアクセスできることを確認しましょう。
下のような画面になったらOKです。
次にAdmin URLにアクセスし、Usernameに「WordPress Admin user」を、Passwordに「WordPress Admin password (Temporary)」を入力しログインできることを確認してください。
※Usernameにはメールアドレスではなく”admin”でもログインできます。
上のような画面になったら、WordPressの開設完了です。
さいごに
お疲れまでした!これにて開設編は終了です。
次回は通信編です。
通信編では、ドメインを購入してIPアドレスとの紐づけ、安心安全な接続を行うためのSSL化を行います。
WordPressブログを運用するうえで必要不可欠な設定なので、ぜひ参考にしてください。
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